博多駅から鹿児島本線快速で約10分。今回の旅の一番のお楽しみ「菊鮨」さん。駅からのんびり徒歩15分。落ち着いた構えの外観、店内も同様にゆったり。予約時間より10分早く到着したのですが、大将が優しい笑顔で迎えてくれました。予約時間まで座敷に通して頂きのんびり待たせて頂きました。
お昼はおまかせのみ。カウンターの席間隔は広く、大将だけでなくスタッフも優しく素敵な笑顔。とても居心地が良いです。
お任せは小鉢2品、握り13貫、赤だし、デザートでした。記憶の範囲ですが内容は以下。
・烏賊のお造り(小鉢)
・梅の茶碗蒸しう(小鉢)
・鯛
・烏賊下足
・歯鰹
・鮪づけ
・鮪中トロ
・鰤
・小鰭
・魳
・雲丹
・鱵
・鯖
・帆立
・玉子
・キウイとグレープフルーツと白ワインゼリー(デザート)
「烏賊下足」と「歯鰹」
「小鰭」と「帆立」
「鯖」
小鉢の梅の茶碗蒸しは梅の爽やかさが清々しく序盤からいい意味で衝撃的でした。
二種類(米酢・赤酢)の酢飯をネタに合わせて使い分け、一つひとつ味わい深くとても満足度が高いです。
雲丹や鯖は海苔で挟み手渡しで頂く形、とても新鮮なスタイルでした。
玉子は一見カステラの様な様相。とても柔らかくしっとりしていて甘さが伊達巻のように濃厚。海老を使っているそうです。
これだけ楽しめて5000円というのだから驚きです。ホスピタリティーも含め最高でした。いつか再訪してみたい。その為だけに福岡旅行でもいいかもと思ってしまいます。