関内エリアでずっと気になっていたお店の一つ。事前予約してようやく訪問。17:30開店、暖簾が掛けられると同時に予約客がどんどん入店していきます。
「お任せ」のみ、オーダーストップするまで提供されるそうです。創業1953年、三代目が焼き上げる評判の焼鳥を堪能してきました。
「みかんの食前酒」でスタート。そして創業以来のぬか床で漬けられた「ぬか漬け」が出てきます。串もの途中の箸休めに最適でした。そして、串用に「レモン」・「和辛子」・「洋辛子」・「味噌」が出されます。この味噌がなんとも美味しかったですね。
どの品も大きくジューシー。焼き加減、揚げ加減が絶妙で、部位それぞれの違いを楽しめました。お腹が膨れオーダーストップしたのですが、既に二品焼きに入っているとのこと。そこまで頂き、正式にオーダーストップをしました。
後に控えている品を確認しながら、「腹六分目」でオーダーストップがお勧めです。
なぜなら、締めにご飯ものが出てくるから。ドライカレー卵黄のせでした。とても美味しそうだったのですが、お腹いっぱいで頂いたら申し訳ない。残念ですが今回は諦めました。
「食前酒」~締めの「鶏スープ」まで18品。生ビールと赤ワインのグラス(サンタエマ)を1杯ずつ。9000円/人でした。ホスピタリティはとてもよく、食べたもの全て満足度が高かったです。是非ともまた再訪したいと思います。今回頂いたのは以下+「銀杏」です。
「ハツ」ぷりぷりの弾力を楽しみながら生姜がいいアクセント。「かわ」このボリュームと食感に感動。
「手羽唐」と「牛タンのデミグラスソース煮こみ」
「せせり」塩昆布を添えて頂きます。「鶏胸コンフィ、牛タンハムとチーズ、菜の花」この変化球はとても嬉しかった。
「しいたけ」驚くほどジューシー。「白レバー」大きく食べ応えあり、濃厚でレバーくささ一切無し。甘辛ダレがマッチ。
「牛タン」驚くほど厚みあり。これを食べたら厚切りベーコンとか他で食べれないなぁ。「チョウチン」人生初です。弾ける食感に感動。
「つくね」軟骨のバランスが絶妙。「ピーマン」こちらも汁を零さないよう注意。こんなにも苦味がなくジューシーなピーマンがあるとは驚き。
「親鳥ぼんじり」カリッと焼かれた表面と噛みしめてわかる食感の違い。これまで食べてきたぼんじりとは別物でした。「軟骨」レモンがよく合う。脂の乗りが違いました。
ちなみに、生ビールはスーパードライ。瓶ビールはプレミアムモルツです。生ビールはジョッキがキンキンに冷えています。
個人的に、ビールの味が分からなくなるのでほどほどの冷えが好みです。夏なら嬉しいですが。