「季節の食養生コース」
美味しいだけでなく、薬膳の考え方に基づいた心身ともに健やかになる事を目指す内容に感動し、季節ごとに味わってみたいと思っていました。
前回の夏から半年ぶりの訪問。今回は冬のコース。コンセプトは「補腎益精」。冬になると人の体は栄養を貯えようとするそうです。栄養を精に変換して腎に貯える事が冬の食養生の方針だそうです。
「ジンジャー・キウイのソーダ割り」
今回の自家製養生酒はこちらをオーダー。
「前菜四種」
ピータン豆腐、揚げた鰆と杏仁、蒸し鶏と胡瓜、白子の茶碗蒸し(山椒が良いアクセント)
「冬の養生スープ」
具材は別皿のタレでも頂けます。
「帆立貝柱と黄ニラの炒め物」
「百合根のお粥」
こんなにもお粥って美味しかったんだ。今回一番感動した逸品。別皿の薬味を加えると美味しさ倍増。もちろん薬味なくても味わい深い。
「亀ゼリー」
今回もデザートはこちら。前回と味が異なり、濃厚な黒糖のような深みを感じました。季節によって味を変えているのかしら。
美味しく食べて心身ともに健やかに 「中国料理 古月 新宿」 - 美味しく食べて心身ともにすこやかに
記載した食材が補腎益精に効果のある食材です。
丁寧な料理の説明。胃もたれしない料理の数々。そしてデザート前の烏龍茶。贅沢な2時間でした、6500円/人也。
また季節を変えて訪問しよう。次は春だな。