男はつらいよ好きとしては一度は訪れてみたかった柴又。
柴又駅を感慨深く降りるとフーテンの寅像が出迎えてくれる。
興奮を覚えながら帝釈天参道をのんびり観光。
帝釈天の参拝前に立ち寄ったのが「そば㐂り日曜庵」。
自家貯蔵で三年熟成し、その日の分だけを石臼で製粉したお蕎麦を味わえるそうだ。
帝釈天と平衡して伸びる通りの傍にひっそりと構えている。
「田舎せいろ(1050円)」
過剰な照明がなく静かで落ち着いた店内。
注文したのは一日限定10食の田舎せいろ。
殻ごと引き込んだお蕎麦だそうだ。
とても綺麗で味わい深いお蕎麦。始めは塩で。
続いて薬味たっぷりで。
つゆは辛すぎず甘すぎず、しっかりと蕎麦を受け止める味。
蕎麦湯がまた胃袋に染み入るまろやかさで格別。
お腹を満たし帝釈天へ。帝釈天の彫刻ギャラリーは一見の価値あり。
大満足で江戸川&寅さん記念館へ繰り出しました。