この状況では、旅先で寿司を楽しむことは、当分難しいでしょう。
それでも寿司を味わいたく、近場のお店を予約しました。
こちらは2019年にミシュラン一つ星を獲得されているそうです。
つまみと握りが交互に出てきます。ネタによって3種類の酢飯を使い分けているそうです。
無駄がなく、清潔感のある店内はカウンターに八席のみ。席間もゆとりがあり密になることはありません。
生ビールからはじめ、白ワイン、日本酒(日高見、弥右衛門)をゆっくり味わいながら、旬の食材と職人の技を堪能しました。
「鱚」
「小肌」
「鯵と沢庵、胡瓜の海苔巻」
「メヒカリの粕漬け」
「毛蟹の海苔巻」
「鯵のたたき」
「煮蛤」
「雲丹」
「小鯛」
「河豚の白子」
「鮪赤身」
「紫雲丹」
写真で紹介したものは、お任せコース(2万円)の2/3程だったと思います。とにかく写真を撮るのも忘れ食べ進めてしまいました。
残りの1/3には、「ゴールドラッシュ(玉蜀黍)の茶碗蒸し」、「青柳の刺身」、「メロンの漬物」、「アオリイカの握り」等々。
握りはシャリが小ぶりでとても好み。どれもとても美味しく脱帽でした。口にする度、「美味しい…」という言葉とため息続きでした。
大将はとても優しく、軽快な語りでさりげなく食材について説明してくれます。
コース終了後には、幾つかおすすめの食材をめせて頂き、「牡丹海老」を握りにしてもらいました。
1つは生で、もう1つは炙りで。
更に、「味噌汁」、「トロたく」、「ずんだアイス」を頂きました。
伺う前は有名店だけに敷居が高いのかと思っていたのですが、とても居心地よい空間でした。
季節を変えてまた訪れたいお店です。大満足の
28000円/人也。