開店間もない平日11:15、店外に待ち客なし。店頭足元にさりげなく看板。真っ白な暖簾に店名はなし。里葉亭のそばなので関内駅から迷わず到着できました。店内は八割ほどの埋まり様。古びた様子が味を出す落ち着いた店内。
初訪の方にお勧めとメニューに記載の「煮干しそばclassic(800円)」。
丁寧に出汁が取られたスープは、煮干の旨味のみ、苦味やエグミほぼなし。パツパツの麺も文句なしの美味しさ。いいお店に出会えたと食べながら満足感に浸る。低温調理の豚ロースのにおいが少し気になってしまう。
頃合いを見計らい「黒酢の和え玉ハーフ(150円)」を追加注文。初なので量がわからずハーフで注文。半額ではなく50円引きです。注文時に大蒜を生姜にするか確認してくれます。ランチ時に嬉しい心遣いです。
この後予定もないので、気にせず大蒜でお願い(笑)。
黒酢、魚粉を混ぜ混ぜしてかっ喰らう。油そばのようにそのまま食べても美味しい。煮干しそばの後だけに、黒酢のパンチが心地よい。そして、煮干しスープに絡めてもまた美味しい。これはハーフでなくても食べ切れるな、お腹に吸い込まれていく美味しさ。
大満足の950円/人也。曜日によってメニューが異なるようだ。そして、麺も和え玉も3種類。組合せ考えるだけでワクワクする。Twitterでメニュー確認してリピート必死だな。
近所には、里葉亭、ベイブルーイング、クライスラー、日の出理容院、ホッピー仙人、アンテナアメリカと名店揃い。素敵なエリアです。