悩みになやみ今年夏の鰻は四ツ木にある魚政さんに決めました。
一ヶ月前に予約、予約時にうな重の候補を聞かれます。その日の仕入れ次第で、第何候補になるかが決まるそうです。ドキドキですがなかなか面白くもあります。
第一希望は「坂東太郎の上」でお願いし、第四希望まで伝えておきました。
駅から徒歩1分の立地、迷うことなく到着。当日は予約で満席。すごい人気店ですね。
入店から鰻を割き作り始めるそうなので、40分ほど待つことになります。
「瓶ビール(ハートランド、700円)」で喉を潤しながら、メニューに記載の「日替わりおつまみ」を注文。しかし、予約で品切れとのこと。他メニューも同様で、ある品は「ごぼうの醤油漬け」のみとのこと。であれば、予約時に教えてほしい..と思いながらもビールを味わう。
そうこうしているうちに、 「ほね煎餅」と「肝」が登場。
うな重についてくるみたいですね(こちらも早く言ってよ...)。十分なビールのあて。かりかりのほね煎餅は香ばしく。茗荷の千切りと山葵を添え醤油で頂く肝はくさみなくぷりぷりで秀逸。
「うな重 坂東太郎 上(5830円)」
胃腸がほどよく動き始めたころ、うな重が登場。第一希望の坂東太郎の上。
驚くほど、ふわふわでやわらかい、フワトロってやつです。そして、脂の乗りがジューシー、なのに脂切れがよい。これが坂東太郎の特徴でしょうか。開業以来注ぎ足しという秘伝のタレは、関東風の甘辛でとても好み。
お米も美味しく、全体のバランスがとてもよいです。そして、量も調度よい(これ以上の量だと胃もたれしてたな)。
東京で噂のうなぎ屋、天然鰻やブランドウナギの坂東太郎はうなぎ魚政(東京葛飾区四ツ木)
「肝吸い(215円)」と「浅漬け(うな重の付け合せ)」も美味しく、スタミナばっちりつけることができました。6745円/人也。
しかし、残念だったことも...。女性スタッフの割り切り対応には興ざめ…。
四ツ木駅にはキャプテン翼に関連する像があります。原作者である高橋陽一さんの出身地だからだそうです。
食前・食後にこちらを散策するのも楽しいかも。