焼鳥屋で中華ランチコース(3000円)。
こちらの店主は、中国料理世界大会で2012年に金賞を受賞。
この日は他にお客がなくお店貸切でランチを楽しむ事ができました、それだけで贅沢です。
全8品のコースは予約制。随所に焼鳥を窺わせる品々はどれも美味しく、驚きがありました。
「前菜三種(よだれ鶏、くらげ冷菜、果実酒につけたトマト)」
低温調理されたよだれ鶏。驚くほどしっとりした食感。
「サラダ」
サラダひとつも丁寧に作っています。
「鶏つくねのバケット」
海老パンをアレンジした1品。つくねが焼鳥屋を窺わせます。
「ソフトシェルシュリンプ」
ソースはブラン・ド・ブラン。華やかさに心踊りました。エスニックパウダーもクセになる味。
「鶏手羽」
鶏白湯で煮込んだ手羽。ホロホロで箸で解けていきます。
「麻婆豆腐」
口にしたら止まらなくなる。山椒の香りと鰹の出汁がきいてます。
「坦々麺」
濃厚で胡麻感が溢れる坦々麺。辛い挽肉といっても麻婆豆腐と違った味わい。ちまきか坦々麺か選べます。
「シャーベット」
最後にサッパリと締め。紹興酒のプリンかシャーベットを選べます。
とても素敵なお店に出会えました。今度は中華と融合した焼鳥を味わいに行ってみたいです。