土を使ったフレンチが味わえると聞いて、ずっと気になっていたお店。
ボクサーからおでん屋に転身しフレンチへ、シェフの稀有なキャリアが興味深い。
ドイツ大使邸を使った店内は暖かみがあり、調度品が素敵でした。大きな窓から庭の自然が目の前に広がり開放的な雰囲気も素敵です。
「西瓜のシャンパン(1700円)」
お店の名物、西瓜のシャンパン。西瓜の香りと甘さが広がります。
コースは8品(1万円)と6品の2種類。定番6品のコース(6500円)をお願いしまました。
「グリュイエールチーズのグラタン最中」
「蛤の炭火焼き」
「リースリング グラス(1500円)」
2杯目は白ワインをグラスで。
「磯魚のスープ ニース風」
「石鯛のサラダ」
どの品も素材の味わいが楽しめ、何より香り豊かで自然を味わう素晴らしさに気づかされました。
「モンブラン」
「土とトリュフのクリームブリュレ」
デザートでは、念願の土料理を味わえました。土のミネラル感を楽しんでほしいとのこと。
想像していたクセもなく美味しかったです。
「プティフール」
オーベルジュのような雰囲気で静かにフレンチを楽しみました。
店外までシェフとスタッフに見送って頂きました。
スタッフさんの誠実な接客からも、シェフの紳士な人柄が伝わりました。11450円/人也(サービス料5%、消費税10%)