新しくできたモダンフレンチのお店。お店のホームページが琴線にふれ、ランチコース(3850円)を予約しました。
お店は、家具職人の建てた築70年の民家を改装したそうです。
吹き抜けがあり、オープンキッチンで開放感が感じられる小さなお店です。
「カツオのパリ・ソワール」
カツオとじゅんさいの組合せが和ですね。
スープ、サラダ、メイン、デザートの4品ながらも、食べ応えがあり満足感がありました。
「白桃のサラダとストラッチャテッラ」
ロメインレタスとシャキシャキの白桃、ブッラータのトロトロ。不思議な食感は組合せの妙、ベリー系のドレッシングが爽やかです。
どの品も美しくて美味しい。
食材一つひとつを大切に調理していることがひしひしと伝わってきます。
「トマトのフォカッチャ」
予約の時間にあわせて焼き上げていただいたフォカッチャも美味しかったです。
「青鯵のパネ 糠漬けタルタル」
メインは魚にしました。自家製粕漬を使ったアジフライ。身厚でサクサク、ミントが爽やかで抜群に美味しかった。
「プラムとホエイ」
炭酸含ませたシュワシュワのホエイの下には、プラムのソルベ、皮付きプラム、ヨーグルト。
観て鮮やか、食べて驚きです。
「コーヒーと焼菓子」
食後の飲みものは、コーヒー、紅茶と緑茶から選べます。
焼き菓子はカリッと香ばしい。最後まで丁寧な仕上がりの料理でした。
田町駅から歩きますが、むしろビジネス街から離れた静かな商店街の中というロケーションがいいですね。
優しいシェフとスタッフ、アットホームな居心地も素敵でした。
季節を変えてまた訪れたいと思います。
次回はぜひキッチン向かいカウンターで静かに過ごしたいですね。