1・1・1でほろ酔い気分。

食べ歩きの記録。1時間1杯1千円ぐらいがほろ酔い気分で丁度いい。

フェルミエ(3回目):新潟

訪れる度、期待以上の満足感を与えてくれるフェルミエさん。季節を変え晩秋、ランチショートコース(4500円)とワインペアリング(4700円)を予約して訪問です。

 

 

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アミューズ、ケルナー」

スタートのアミューズはケルナーとあわせて。柿の甘さとディルの香りが良いアクセントでした。食欲が湧いてきます。

 


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「パテドカンパーニュと旬のフルーツ、ハーブのタブレ、エルマール・アルバリーニョ」

フルーツは梨とザボン。ハーブとエディブルフラワーが鮮やかさを添えています。

 

エルマールと合うことは言うまでもなく、そしてうすはりのワイングラスにも感激。

 


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フルーツとハーブが、刻んだパテドカンパーニュをとても爽やかで軽い味わいにしています。この組み合わせとても驚きでした。

 


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「地魚のスープ・ド・ポワソン、花火」

魚介を赤ワインと合わせるなんて、またも驚き。出汁が濃厚なスープととてもよく合いました。

 

この花火という赤ワイン、格別でした。澄んだ色合いながら、しっかりとした奥行きある味わいです。花火に使うぶどうの品種は非公開だそうです。

 

 

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天然酵母パンを浸してクルトンのようにスープに浸して頂きました。美味しすぎました。

 


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「潟産 尾長鴨のロティ、ベガ」

メインは3種類から選べました。この尾長鴨は網でとったため、狩猟による痛みがなくお勧めとのこと。

 

この品は人気らしくあと一皿とのこと。プラス1000円ですがもちろんお願いしました。

レバーのような食感、ジビエながら上品な味わい。野菜とあわせると野菜のほろ苦さと相まって味わいに奥深さが加わります。

 

更に赤ワイン(ベガ)と合わせると最高の美味しさでした。

 

 

食後はコーヒーを飲みながらのんびり、今回も期待どおりの満足感と感動が得られました。ご馳走様でした。