銀座コリドー街にあるビルの3階にお店はあります。こちらのビルには、かつてロックフィッシュも入っていました。
つまみ・ガリなし握りのみ。カウンター8席のみの小さなおみせです。
2回転目(20:30開始)の予約ができ訪問しました。
「子持ち槍烏賊」
お任せは15品、16500円。握りのみとの事でしたが、1品目はこちら。烏賊の食感が楽しい1品。
「平目」
ここからテンポ良く14品、握りが続きます。どれを食べても、美味しいに尽きます。
「墨烏賊」
一貫の大きさが小ぶりで食べやすい。握りが続くので、食べ疲れないこの大きさが丁度よい。
「細魚」
赤酢と米酢をブレンドしたシャリが、とても美味しいのも印象的でした。
「鯵」
美味しくてただただ食べ進める。自然と黙食になります。
「白魚」
白魚や椎茸の握りなんてはじめて。どうやって握っているの?と思わず魅入ってしまいました。
「椎茸」
温かいままで握っていてジューシーで印象深かった椎茸。
「初鰹」
鮨種は、口の中一杯にふわっと香り広がり、驚くほど食感が気持ちよかったです。
「北寄貝」
忍ばせた黒胡椒が刺激的で気持ちいい北寄貝。
「金目鯛」
あまり得意では無いのですが、この金目鯛は別物。皮目が香ばしくとても美味しかった。
「小鰭」
この日の1番のお気に入り。締め具合が絶妙あ、程よく身厚で食べ応えあり。
「車海老」
どの握りも、鮨種とシャリの一体感が素晴らしく、食べ終えるとスッと香りも消えて行く。潔く引き際が良く、とても好みでした。
「鰯」
お酒はビールを注文したのですが、生ビール(1100円)でした。嬉しい。
「帆立」
プルップルです。瑞々しく、ジューシー。口にした瞬間、驚きのため息でした。
「鰆」
こちらでお任せのコースは一通り終わり。この後は追加で何貫か注文できるスタイル(鮨種を選ぶのではなく)。
「梶木」
次は何が出てくるのか? あとどのくらい胃袋に入るのか?
お任せならではの嬉しい悩み、悩みに悩み5貫追加しました。1品1100円。食べた品数×1100円わかりやすい。
「桜鱒」
食欲そそる色、春を感じる色。
「赤貝」
どうやって握ってるのか、こちらも不思議な赤貝の紐。
「中トロ」
ローストビーフみたいな色。本当の熟成の旨さをようやく実感できた気がします。
「甘海老」
追加から美味しさが加速するから驚き。お腹が許せばもっともっと追加したい。
「玉子」
目の前に置かれた玉子。
どうしますか? と聞かれたら、「お願いします」しかないですね。
これもまた絶品でした、必ず食べた方が良いと思います。
季節を変えて再訪したいですね。次回は開始から日本酒を頂こうと思います。