和久傳のカラスミ餅が気になっていました。富山の大門でカラスミの美味しさを知ってしまったのも理由の一つです。
一つ1500円(税抜き)もするのでおいそれと買うなんて出来ないのですが、そんなこんなで早数年。今年こそはと決め込んで新宿伊勢丹でリサーチ。どうやら、賞味期限は3日、1月中旬までの販売らしい。
であれば、三ヶ日にカラスミ餅で年初めと年末に丸の内仲通りにある紫野和久傳へ。訪客の多くは同じ目的らしい、なんと直前で売り切れたとのこと。残念ならがも清々しい接客に感銘し、年始の再訪を心に決めました。
年始15時ごろに訪問したところ、今回は購入出来ました。それもこの日、最後の3個だったそうです。今年は幸先が良いです。
ほんのりと焼き色が付いたかぐらいがお勧めと、親切に店員さんが教えてくれました。
自宅のフライパンでゆっくり焼いてみたのですが難しいですね。期待したような上品な焼き色には仕上げられませんでした。プロと素人の違いはこういうところに現れます。
お餅が羽二重のようにきめ細やかでとても上品です、カラスミは濃厚で思わずお酒が欲しくなります。ワインと合わせようと思っていたのですが、これは間違いなくお酒だと思います。来年の年始は日本酒を準備して臨みたいと心に決めました。