1・1・1でほろ酔い気分。

食べ歩きの記録。1時間1杯1千円ぐらいがほろ酔い気分で丁度いい。

もろみの島宿 真里①:小豆島

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醤油蔵が連なる醤の郷にある「もろみの島宿 真里」。リノベーションした古民家で醤油懐石が楽しめる宿。今回の旅の目的の一つ。到着した時から「オリーブ茶」・「みたらし団子」・「パンプキンアイス」・「和三盆サブレ」・「パウンドケーキ」と盛り沢山でおもてなし頂き心踊りました。お部屋もとても居心地が良く、島の空気を味わいながら静かにくつろげ、日頃の喧騒を忘れさせてもらいました。

 

 

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小豆島の地ビール「まめまめびーる きんのまめまめ(ゴールデンライトエール)」を頂きながら、お楽しみの夕食「醤油懐石」のスタートです。「酒、菜、島、鮮、焼、蒸、油、飯汁、甘」と書かれた紙がまず出てきました。これら各文字に因んだ料理と事前に選んだ一品が供されるとの事、想像力が掻き立てられます。時間を掛けてゆっくり味わう醤油懐石は、同じ食材でも調理法が違うだけで味わいが異なり、付ける醤油を変えると深みが変わ。ます。地の食材の豊かさを感じる驚きの時間でした。

 

 

 

 

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【酒】すだちのお酒

 

 

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【菜】にし貝黄身酢和え、地蛸とオクラの小倉煮、もずく自然薯かけ

蛸に小倉餡を合わせるなんて驚きでした。にし貝も地物だそうです。

 

 

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【島】生こびき平麺と生素麺(諸味つゆ、玉ねぎ、いりこ節)

素麺を伸ばす際、手元で太く残った箇所を「こびき」と言うそうです。コシが強く、生こびき麺と生素麺のモチモチながらも食感の違いを感じられました。

 

 

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【鮮・醤】初秋の造り盛鉢 畑野菜

大きな盛鉢に、「にし貝」・「まながつお」・「あかばね」・「真鯛」と地野菜がたっぷり。同じ魚でもつける醤油を変えることで味わいが変わります。諸味たれで食べる地野菜は最高でした。

 

 

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【小豆島一品魚の薄造り(選択メニュー)】

予約時に3種から選ぶことが出来ます。「あこうだいの薄造り」。お酒が進みます。

 

 

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【焼】島鱧の合わせ醤油焼き、筍芋白味噌田楽焼き、酢取り茗荷

香ばしい醤油の香りが食欲をそそります。焼き加減もいい具合でビールがすすむくんでした。

 

 

【肴】げた(舌平目)酒蒸し (写真を撮りそびれました)

 

 

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【油】米いかの天麩羅、天塩、長命草とゆかり

いか好きにとっては何よりも嬉しい一品。ムチムチ食感かつほのかな甘さ。

 

 

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【飯・汁】島のかきまぜご飯、すまし汁

どなべで炊いたご飯を目の前でまぜご飯に仕上げて頂きました。でも、ごめんなさいお腹一杯で・・・。美味しかったのですが食べ切れませんでした。

 

 

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【甘】いちじくと南瓜のアイスクリーム

デザートのアイスは別腹ですね。