1954年創業、昭和の文豪たちがカンヅメ執筆で使用したホテル。
このホテルと共に、東京のホテル初の天ぷら店として開業した山の上。いつかは味わってみたいと思っていました。
「白穂乃果(1200円)」
予約したのは旬の天ぷらに天丼が付いた「椿コース(14000円)」。天丼は天茶や天ばらにする事も出来ます。
「活巻海老」
「蕗の薹、椎茸」
「鱚」
素材の瑞々しさが味わえ、滋味が楽しめました。
「金時人参」
「赤茄子」
油の香りが強め、塩よりも天つゆの方が合いました。
「甘鯛」
「蓮」
「牡蠣」
牡蠣の天ぷらは初めてでなかなか良かったです。
「穴子」
デザートを頂きここまで70分ほど。少し慌ただしく感じました。
サービス料10%・消費税10%、18400円/人也。
残念ながら、給仕が粗雑でサービス料が正直見合わない。全体的に野暮ったく、どこかで立ち止まってしまった印象を持ちました。
老舗ホテルで老舗の天ぷらを味わうとはこういうものなのでしょうか。それとも、期待が大きすぎたのでしょうか。