「キュベかざまファミリーリザーブ2017(4860円)」
しなやか冷涼な飲み口。余韻が長く喉の奥でだんだんと味わいが濃くなってくる。とても美味しい。
飲んだ瞬間から当たりだと思ったのだけど、そりこの値段だもの…。
高い物が美味しいとは限らないが、美味しかったものがそれなりに値がすると納得してしまう。
大事に飲もう、大事に味わおう、これは。
「キュベかざまファミリーリザーブ2017(4860円)」
しなやか冷涼な飲み口。余韻が長く喉の奥でだんだんと味わいが濃くなってくる。とても美味しい。
飲んだ瞬間から当たりだと思ったのだけど、そりこの値段だもの…。
高い物が美味しいとは限らないが、美味しかったものがそれなりに値がすると納得してしまう。
大事に飲もう、大事に味わおう、これは。
冬の食養生コースに続き、今回も食養生コースを楽しみにやってきた。各季節の食養生コースを制覇するつもり。
今回は早春の食養生コース。コンセプトは「補益肝腎」。
季節の変わり目に、栄養物を含み全身を巡る血、そして血を蓄える肝臓、腎臓の養生をはかるのだそう。
食前酒は、気の巡りに効能ありとの「花梨ソーダ割り」。
補益肝腎に効果のある食材を使った料理を楽しみました。
「前菜三種」
ビーツ、菜の花など血の巡りを良くする食材。
「鶏レバーの茶碗蒸し」
癖なく食べやすい。レバーは養血。
「平貝と蕗・独活の炒めもの」
食感が楽しい。蕗や独活など旬のものを摂るのが体に良いのかしら。
「早春の養生スープ」
ビーツ、落花生、桑の実、烏骨鶏。肝と腎の栄養となる食材が中心とのこと。
「豚すね肉のごま煮込み」
ねっとりした食感。肉の煮込み料理は前回同様の味付け。定番なのかな。
「よもぎの養生粥」
今回も麻辣豆腐とお粥のどちらかを選ぶことが出来た。前回のお粥の美味しさを思い出してこちらを選択。
素朴ながらも爽やかな味わい。
「ジャスミンゼリーとキウイ」
デザートも爽やか。これまでのようにデザートは選べなくなっていた。それでも美味しい事には変わりないけど。
デザート前のお茶は東方美人というお茶、こちらもとても爽やかで華やか。
早春という言葉通りスッキリと気も巡るコースでした。
5900円/人也。後は秋のコースで全季節制覇だと思ったら、季節は5つあるらしい。もうひとつは土用。季節の変わり目、年に4回ある土用。
あと二つだが楽しみが増えた。
そうそう、薬膳だからか客層の世代柄か、健康病院ネタで盛り上がる客がこの店は多い。
街で見かけても違和感が無いくらいアジア料理屋が溢れるようになった。でも、わざわざ入ろうと思わない。
ところが、バンコク食堂と看板にかかれたこの店は妙に気になり、晩酌兼ねてふらっと入ってみた。
店に入った瞬間から鼻と目をスパイスが襲う。なかなか強烈だけど美味しそうな予感。
どんどん客がやってくる。直ぐに満席となってしまった。かなりの人気店のようだ。
タイのビールや日本のクラフトビールもあったけど、サッポロの生ビールで喉を潤し、気になったメニューを頂きました。
料理名は忘れたけど、酸っぱい烏賊や。
豆苗炒めや。
こんなのや、ポテトフライやら。
どれも香り豊かで、ピリリと辛くて癖になる味。
他のメニューもとても美味しそうで、濱田岳のような愛嬌のある親切なスタッフさんが好印象。
こりゃ、再訪確実。いい店に出会えました2800円/人也。
昨年、新宿伊勢丹にオープンしたお店。エシレバターを使った焼き菓子を取り扱っています。
オープン当初、フロア端の階段にまでおよぶ行列に尻込みしていました。
ようやく落ち着いてきたのか、そこまでの行列ではなかったので、おとなしく並んでおやつを買ってきました。
「サブレサンド(1個300円)」
ブール(バター)、ピスタチオ、ラムレーズンの三種類。それぞれ、香り・味がはっきりしてる。口溶けが心地よいくらい滑らか。香りの消え方に品がある。これは食べる価値あり、驚きました。
「エシレ フィユタージュ サンボリック(3個入り1300円)」
見た目からはわからないのですが、この厚さなのに何層にもパイ生地が折り重なっています。ザクザク食感と濃厚なキャラメルがあとを引きます。
紅茶とあわせて楽しみました。贅沢ですがそれだけの味わいで納得感が高いです。2200円/人也。