鮨屋に行くとなると、どうしてこうも構えてしまうのか。初めて行くお店なら尚更。
物腰柔らかな店主、落ち着いた内装。肩肘はらずに江戸前鮨を味わえるとの紹介記事を読み、訪れてみたいと思っていました。
「鯛」
「鰯」
「鯨」
「新わかめ」
この度、偶然に運良く予約をとることが出来ました。つまみと握りのお任せ(21,000円)のディナー予約です。おつまみ8品から握り13貫でした。
「鮪 花山葵」
「子持ち槍烏賊」
「たいら貝」
「あん肝 奈良漬(胡瓜、西瓜)」
このような状況なので8席カウンターを6人で。広く明るい店内、穏やかな店主とスタッフ。居心地よく、気持ちよく味わうことに集中できました。
「赤身」
「中トロ」
「小肌」
「蛤」
赤酢シャリがとがっておらず、脂の乗った鮨種とよく合います。大きく美しくとても贅沢で思わずにんまり。
「大トロ」
「すみ烏賊」
「鰆」
「車海老」
もっと食べれる気がしましたが腹八分目。心残りはありましたが、追加注文はしませんでした。
「のどぐろ」
「赤貝」
「鯖」
「雲丹」
帰り路、徐々にお腹がいっぱいだということに気づき始めました。
おまかせの内容でも十分な量だと感じました。
美味しいのでもっともっと食べれると思いますが。
「穴子」
「玉子」
中でも印象深かったのは、のどぐろ・車海老・赤貝、穴子。
どれも赤酢シャリとバランスよくまとまっているのに、鮨種の美味しさが口いっぱいに溢れて、感動でした。
お酒は中瓶(900円)と日本酒一合(1200円)を味わいました。価格も良心的で嬉しいかぎり。
とても上品なお店でした。機会が得られれば是非とも再訪してみたいです。