神楽坂通りにあるサイゼリヤ向かいの雑居ビル。そこの3階にジュウバーはある。
入口にしか看板がないから見つけづらいけど、店内に入るとお洒落なバー空間が広がっている。
希須林出身のオーナーの中華を楽しみながら、クラフトジンやカクテルが楽しめるお店。メニューを眺めてるだけでも、どんな味なのか想像出来ずワクワクする。
予約でほぼ埋まってるので当日入店は厳しい。この日ほぼ断られてた。
開店と同時に入店し勧められたカウンターで、調理の様を見ながら料理とカクテルを楽しんだ。
一杯目は「ひとくちビール」。プレミアムモルツ香るエールがシャンパングラスで出てきた。お洒落だなぁ。
「ジュウバーの肉団子」
山椒がたっぷりかかった自家製肉団子。表面カリッ、中はジューシーで具材ゴロゴロ。ビールが進む。
「青菜のニンニク炒め」
青菜のえぐみがたまらない。素材の味を活かした品はとても好きだ。
「レモンサワー」
とても爽やかで口当たり滑らか。バーテンさんが丁寧に作ってくれる。その様を見てるのも楽しい。
「胡麻たっぷりの茹でワンタン」
クレープみたいなビジュアル。濃厚な胡麻の風味がジューシーなワンタンとよく合う。
店主の手際がとてもいい。寡黙で無駄なくテキパキして気持ちいい。
「スペアリブの黒酢煮」
見た目圧巻。ホロホロの肉が、スルスルと簡単に骨から落ちる。見た目もは裏腹に酸味も強くなく、上品なデミグラスソースみたい。ワインも合いそうだ。
「山椒ジンソーダー」
ワインの気持ちをグッと抑え、変わったカクテルを注文。山椒の香りが刺激的で面白いね。
そうそう、大体5~6品が丁度よいと店主。
バーなので一品の量は多くはない。確かにそれだけの品数を食べないと腹は満たされないだろうな。反面、どれも美味しいから6品どころか欲張っちゃうかもね。
「中華屋のカレー」
締めにこちらを注文。クミン、花椒が効いてる。豚挽肉はジューシーで瑞々しい中華風キーマカレーの印象。驚くほど美味しい、ペロっと完食。
開店からぞくぞくと予約客がやってきてた。静かな店内もだんだんと賑やかな雰囲気に。
静かに料理とお酒を楽しめると言うことなし。だとすると、開店から1時間で楽しむのがいいかも。
どれも美味しくて、刺激的。そしてお洒落。
他のメニューも気になるので再訪だな、4000円/人也。