1・1・1でほろ酔い気分。

食べ歩きの記録。1時間1杯1千円ぐらいがほろ酔い気分で丁度いい。

PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI:等々力

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SNS映えするパフェ目当てに休日開店時間に訪問するも既に10人ほどの行列。それでも15分ほどで入店。まずは入口で注文し席に通される。コンクリート打ちっぱなしの店内はとてもオサレ。

 

季節メニュー限定50食というパルフェビジュームロン」を注文。ドリンク付き。お勧めは白ワインとの事だが朝っぱらから酔うのが嫌でアールグレイ

 

 

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マスクメロンとクラウンメロンを使い、メロンソルベ・ミルクジェラートトニックウォータージュレ・ライムジュレナタデココなど綺麗に階層を連ねている。

 

 

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店員さんが説明途中で口篭る位だからなんや色々盛りだくさんってこと。貴腐ワインが添えられていて好みでかけて頂ける。

 

 

PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI

個人的には、肝心のメロンが残念すぎて、この値段でこの味ですか…、紅茶も不完全燃焼です。店員さんの接客は無機質ときた3000円/人也。そして、写真は腕がないので映えるものは撮れなかった(笑)

 

魚とワイン hanatare:横浜

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こういった居酒屋チェーンに行くのは久しぶり。野毛に本店を構える「はなたれ」という店の系列らしく、結構手広く業態展開しているようだ。

 

魚介とワインが売りらしく、肉のメニューはあまりない。生中でハートランドを選べるのはポイント高い。

 

魚とワイン hanatare 横浜東口店 - 株式会社ファーストドロップ

席は狭いが、横浜駅近で接客が丁寧、それなりの料理ということで中々賑わっていた。仲間とワイガヤするには丁度いい。

 

カルパッチョ(写真)」、「アヒージョ」、「スパニッシュオムレツ」、「アンチョビポテトフライ」、「パエージャ」で2時間ほど楽しむ。4500円/人也。

 

ダンディゾン:吉祥寺

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ポワンエリーニュとプロデュースした人が同じらしい。「BK20」というお店の定番を購入。

 

香りよく、モチっと弾力ある柔らかさが特徴的。塩味が強く、そのまま食べてもトーストしても美味しい。350円/人也。

 

ときどき食べる、Dans Dix ans | ダンディゾン | NEWS

 

登茂吉:鶴見

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蕎麦を目当てに鶴見駅へ。東口から鶴見川を越えてお店まで徒歩15分ほど。平日13時半にもかかわらず待ち客4組10人ほどの列。周りに他の店はなく、駅へ折り返すのも気が滅入る。やむ無く待つこと20分で入店。結果、初志貫徹ということか。

 

 

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店員さんの接客は優しく、座敷の四人席テーブルを一人で使わせてくれました。お目当ての「天せいろ」を注文。そば茶を飲みながら、手持ちの小説を読み、待つこと10分ほどで出来上がる。メニューに記載の通り、車海老の天ぷらの大きさが圧倒的。

 

 

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艶やかな蕎麦は石臼でひいた蕎麦粉を使った自家製。口に含んだ瞬間に感じるコシの具合がよい。喉越しもよく一気に啜る。文句なく美味しい。葱と山葵を一気に蕎麦つゆに入れ、無心で蕎麦を味わう。

 

 

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蕎麦の合間に揚げたての天ぷらを楽しむ。温かい天つゆに、大根おろしとおろし生姜を放り込んで頂く。サクサクの衣、ほろりと辛い獅子唐、つゆヒタヒタにした那須、二つに切り分けられた車海老はぷりぷりで甘い。

 

 

登茂吉(地図/写真/鶴見/そば(蕎麦)) - ぐるなび

並んだ甲斐があった。蕎麦を啜る音、天ぷらを噛む音も味わい1850円/人也。仕上げに蕎麦湯でほっと一息(蕎麦湯を出してくれるタイミングもよかった)。ご馳走様でした、美味しかったです。

土地柄、お客の品は良くないのでそこは堪え忍びましょう。その価値ありです。

カサベリヤ:新宿

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1972年創業、スペイン料理の老舗。1週間前に予約し土曜開店時間に訪問。「2時間まで」と予約時に言われたのですが十分な時間です。

 

新宿職安通りに面した雑居ビルの2階。お店の存在を知らなければまず立ち寄ることのない場所。

 

 

瓶ビール(一番搾り)で喉を潤し、その後サングリアに切り替え頂いたのは、素材の美味しさというより、調理の技を感じる以下の六品。

メニュー数は多くなく、数回通えば一通り食べれそう。裏を返せば昔から変わらない定番メニューが味わえるということか。

 

 

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「マッシュルームのオリーブ油焼き」

 

 

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「スペインサラダ」

 

 

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「バイ貝のカサベリヤ風」

 

 

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「アスパラのピクルス」

 

 

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イカプランチャー」

 

 

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イカ墨入りパエージャ」

 

カサベリヤ (@casabellaTokyo) on Twitter

どれも文句なく美味しかったが、中でも「マッシュルームのオリーブ油焼き」がダントツ。マッシュルームと大蒜の美味しさが、ぎゅっとオリーブ油に詰まっている。マッシュルームの食感が楽しく、ビールがすすむ。残りのオリーブ油が惜しくなる。バケット倍は欲しい。

 


店員さんが皆優しく、とても居心地が良い。パエージャも取り分けてくれるし、帰りは見送りまでしてくれます。場所柄、こんなに親切なことが意外に思えてしまう(笑)。



赤塚不二夫さんも通ったみたいですね。出口にバカボンのパパのイラストがありました。6500円/人也。