1・1・1でほろ酔い気分。

食べ歩きの記録。1時間1杯1千円ぐらいがほろ酔い気分で丁度いい。

善甚:福井

福井城址福井県庁)から街並みを眺め、近隣を散策。

乾いた喉を潤しに立ち寄ったのは、福井駅前にある大衆割烹善甚。

 

 

評判のお店らしく、1週間前に予約しておいた。開店時間に訪れたのだけど、気がつけばあっという間に1階のカウンターが満席になっていた。

 

 

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まずは生中(スーパードライ)で喉を潤す。お通しをつまみながら、ホワイトボードに書かれたメニューを眺める。早々にほろ酔い、いい具合に気持ちが解れ緩んできた。しあわせな瞬間だ。

 

 

地の魚が中心のメニュー。どれも魅力的だが、旅の予習で食べたい物をあらかた決めていた。

 

 


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岩牡蠣

 


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「生鯖」

 


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「がさえび」

 


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「白えびかき揚げ」

 

 

福井の地酒 黒龍いっちょらい」、「越の鷹ブルーホークを味わいながら、北陸の海の恵みを静かに楽しんだ。

 

がさえびの殻を揚げてくれたのも印象に残ってる、6000円/人也。

ヨーロッパ軒:福井

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今年の夏の旅先は福井。福井駅到着そうそう福井B級グルメランチ。ソースカツ丼発祥といわれるヨーロッパ軒さんへおじゃしました。

 


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東京早稲田で大正2年に創業し、関東大震災以降、地元福井に帰ってきて今に至るそうです。2階のテーブル席に案内してもらい、メニューを物色。ソースカツ丼だけでなく、カツレツ、オムライスなど洋食が色々。

 


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ソースカツ丼(930円)」

蓋を開けると丼を埋め尽くす三枚のカツ。ウスターソースが染み渡ったロースとモモ肉。厚みが薄いのでサクサク食べれる。

 


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こうして、丼の蓋によけて食べ進めるのだそうだ。カツにもご飯にもタレが染み渡っているから、別皿の追加ソースはいらなかった。

 

結構クセになる味でカツをサクサクばくばく食べ進める。

 

そして、美味しいけど喉が渇く。キャベツの千切りとマスタードが欲しくなる。ないけどね。

 

味噌汁とサラダがついたソースカツ丼セット(1150円)があるのもうなずける。

 

 

旅の初食事から福井を満喫。

後で気づいたのだけど、カツ2枚ご飯少なめ、サラダと味噌汁が付いたのレディースセット(950円)が丁度よかったかもなぁ。

 

ドメーヌ・ミットナット・フレール キュベ・ギョタク:自宅

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前日、八木商店で飲んで美味しいなぁと思ったワイン。数日後、長谷川酒店に行ったら偶然にも出会い迷わず購入。

 

お寿司に合うワインは何か?という考えで作られ、生産者の奥様はフレンチシェフ経験の日本人。こんなエピソードを八木商店で教えてもらっていた。

 


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飲み口が柔らかく、口当たり澄んでいる。

そして、味わい深く果実味がたまらない。

アサリの炒め物をつまみに楽しんだ、3000円/人也。

 

 

後日、寿司(貝と甲烏賊)をあわせてみたら、とても合う。洗い流すというより、しっかりと受け止める印象。驚くほど美味しかった。

ビストロ八木商店:大崎

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大崎駅から徒歩5分ほど。オフィスビルのそばにひっそり佇むビストロ。1階はカウンター、2階はテーブル席4つ。

 


驚いたのは、これだけ美味しく、そして居心地良い空間を、ゆとりのあるサービスで、2人で回していること。

 


各テーブルに置かれた小さなベルを鳴らしてスタッフさんを呼ぶのだけど、よくもまぁ聞き逃すことなく、1階から上がってきてくれるものだ。


忙しく来ることも無く、所作に余裕があるのが素敵。料理のタイミングも食べ終えた頃を見計らって次の料理がやってくる。

 

 

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「真牡蠣と岩牡蠣

数年ぶりの生牡蠣。濃厚クリーミー。そして、でかい!

 


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ヤリイカとクスクスの冷製」

クスクスってこんなにも味わい深かったのか。

 


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「自家製ベーコンのサラダ」

クルトンが旨みをすってたまらなく美味しい。

 


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「鱧のフリット

フリットの下に引かれたリゾットがこれまた美味い。

 


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テーブル間隔はゆとりがあり、このレベルのサービスを、繰り返しになるけど、2人でまわしてるとは。本当に驚き。

 


周りのお客は常連さんみたいだった。リピーターが多いのも頷ける。季節を変えてまた訪問したいもの。

 

いいお店に出会えました。8000円/人也。

東京豆漿生活(再訪):大崎広小路

日に日に混み方が加速してるとは知っていたけどここまでとは。

 

土曜の朝食に豆漿、と思いたち開店時間に行ったのだけどお店をグルッと囲む行列。

 

ここで朝食と決めてきたものだから、いまさら後にひけず辛抱強く待ちました、1時間。

 

店内に入ってわかったのだけど、朝食に加えて大量に持ち帰り用を買っていくのね、みんな。

 

袋一杯に焼き餅を買っていく、食べ切れるのかね??そして、滞在時間が相変わらず長い長い。おしゃべりグループが山盛りだ。

 

 

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胡麻豆漿(380円)と花生餅(250円)」

胡麻感たっぷり、量もたっぷり。美味しいけど、丼一杯飲み干してお腹タポタポ。

餅も餡たっぷり、ギューっと詰まって食べ応えあり。

 

 

今回も15分ほどで食べ終えサクッと退店。

隣のお客は、豆漿にシェントウジャン、そして焼き餅。よくもそんなに食べれるなぁ、驚き。