1・1・1でほろ酔い気分。

食べ歩きの記録。1時間1杯1千円ぐらいがほろ酔い気分で丁度いい。

松翁軒:長崎

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長崎の街を歩くととてもたくさんのカステラ屋さんを見かけます。「福砂屋本店」を尋ねたあとに長崎公会堂周辺をぶらぶらしてたら、「松翁軒 本店」を発見。創業天和元年(1681年)の老舗です。喫茶室を2階に併設しているそうですが、1階で熱いお茶とカステラ(2種)を試食させてくださいました。

 

 

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ノーマルのカステラとチョコレートのカステラを試食させてくれたのだけど、チョコレート味が特に美味しくて買ってきました。「チョコラーテ」の0.3号(5切れ)。こちら、松翁軒八代目が試行錯誤を繰り返し、九代目が完成させたそうです。カステラ用に特注した板チョコを使っているとのこと。しっとり滑らかな生地、チョコの風味が上品で、カステラなのに口溶けがよい。驚きました、とっても美味しいです。コーヒーがとてもあいますね。

 

松翁軒 創業天和元年・カステラ元祖 

ただのカステラだと思うと痛い目にあいますね。お土産に喜ばれると思います590円/人也。

 

小笠原:長崎

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虎魚(おこぜ)料理の専門店という事が興味深く訪問。思案橋横丁にある「小笠原」。事前予約で6000円のコースをお願いしていました。横丁にならぶ他のお店とは雰囲気の違う構えに気を引き締めながら入店。優しい女将さんが出迎えてくれました。

 

 

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コース内容は、 「胃袋」・「身と皮の湯引き」・「肝」・「活け造り」・「煮付け」・「唐揚げ」・「ご飯」・「味噌汁」でした。生ビールを飲みながら楽しみました。醤油とポン酢を好みでつけ分けて食べる活け造りはなかなか美味しかったです。モチモチした食感と淡白な味わいは河豚よりも美味しく感じました。煮付けは黒いヒレの所がコラーゲンが多くて美味しいとのことで、骨が多いですがじっくり吸いながら堪能しました。活け造りで虎魚の顔が動いたのには驚きましたが、それが味噌汁のダシにになってさらに驚きました。もちろん味わい深く美味しかったです。

 

 

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「活け造り」と「肝の刺身」

 

 

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「唐揚げ」と「煮付け」

 

 

 小笠原(地図/長崎市/魚料理) - ぐるなび

 瓶ビールを1本追加し、虎魚を堪能しながら静かな夜を過ごしました。お会計は8500円!明細がないので分かりませんが、生ビール✕1と瓶ビール✕1、それにサービス料という所でしょうか。最後まで驚かせてくれました。

 

ツル茶ん:長崎

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出張時に知り一目惚れした「アストリアのトルコライス」。ずいぶん昔に閉店されたことは聞いていましたが、長崎に来たらまずはトルコライスから始めたい。数あるトルコライスのお店から選んだのは「ツル茶ん」。創業大正14年、九州最古の喫茶店だそうです。でも、選んだ理由は分煙だから。

 

 

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メニューには色々なトルコライスが…。龍馬伝にあやかった「RYOUMAトルコ」なるものも。普通のトルコライスが食べたかったんです。出来ればアストリアと同じドライカレーベースのやつ。なので、スタンダードな雰囲気を感じさせる「昔ながらのトルコライス」を注文(ドライカレーベースではありませんが…。スタンダードそうなもので置きに行きました)。プラス300円で有名な「ミルクセーキ」をハーフで付けました。

 

 

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無料で大盛りに出来るそうですがもちろんしません、このボリュームですから。カツはサクサク、ナポリタンはモチモチ、ピラフは程よくしっとり。普通に美味しかったです、満足しました。ミルクセーキはシャリシャリで程よく甘い。これ夏に飲んだら最高だろうなぁ。

 

 

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会計時にミルクセーキ・キャラメルを勧められました(買いません)。写真もどんどんSNSにアップしてくださいと、商売っ気が満載のお店でしたね…。

 

 

ツル茶ん(洋食屋/地図/思案橋電停 徒歩2分) - ぐるなび

それでもおなかいっぱい1580円/人也。充電完了、たくさん歩けそうです。お店のすぐ先に大浦慶の居住跡地がありました。龍馬の街をスタートから感じました。

 

 

ANA FESTA:羽田空港

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今回の目的地は長崎(市内)。出張では何度か訪れたがプライベートでは初。10年ぶりの長崎、じっくり観光を楽しんでこよう。旅のはじめに空弁で朝食。佐藤水産のお弁当にするか悩ましかったが、朝はパン派なので「天のや」の「たまごサンド」を購入(1180円)。搭乗ゲートそばのANAフェスタで購入することが出来ます。

 

 

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ミニサイズが無かったのが残念。関西風の出し汁をつかった卵焼きと辛子マヨネーズのサンドイッチだそうです。品がいいですね。食べやすく、もたれない味は、朝食にピッタリでした。スタバでシトラスティーを買って一緒に頂きました。飛行機を眺めながら、搭乗時間までのんびりと過ごす時間はなんとも贅沢でした。1520円/人也、朝食にかける値段ではないな。値段の面でも贅沢しすぎました。

 

天のやのたまごサンドお土産専門店|テイクアウト|メニュー

らぁめん夢(再訪):東神奈川

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美味しさがぎゅーつと詰まった醤油スープ。癖になるこのスープの濃さが忘れられず再訪。今回は余すことなく美味しさを堪能すべく「特製らーめん」を注文。チャーシュー4枚・味玉・海苔・ワンタン3個がトッピング。

 

 

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わんたんは今回初。ひと口サイズの肉団子を包むツルツルモチモチの生地。ちゅるんとひと口で頬張る。これも文句なく美味しい。改めて隙がないと感じました。前回入れすぎた煮干し油は使わずにスープも堪能。大満足の980円/人也。

 

 

券売機は紙幣の認識が弱い。前回も同様、店主が五百円玉に両替してくれました。この券売機、硬貨は問題なく認識してくれます。