小倉の寿司を堪能したく予約しました、お任せ20900円です。小倉で有名な天寿しの流れを組む「寿司もり田」で修行されたそうです。
「雲丹、素麺もずく、トマト」
「蛸」
「キジハタ」
塩昆布とあわせて食べるのですが、よくあいます。
「しめ鯖」
しめ鯖ですがゴマだれがかかり胡麻鯖のよう。良いとこ取りで美味しい。
「西貝、筍の茶碗蒸し」
お話を聞くと、大将は初めフランス料理を志し、魚を勉強するためもり田さんで修行されたそうです。
「杜の蔵 風」
お酒は生ビールを3杯と日本酒(半号)で2400円でした。
小倉の寿司は江戸前でもなく、素材を活かすでもなく、味を重ねるのだそうです。
確かに、柚子やカボス・柚子胡椒などを使ったり、塩昆布をキジハタでくるんだり、のどぐろと千枚漬けを合わせたり。どれも味わい華やかでした。
「赤烏賊」
「マコガレイ」
「イサキ」
「ノドグロ」
千枚漬けがあるので、ノドグロが爽やかに軽やかに味わえました。
「細魚」
「鮪」
熟成感が凄い。ローストビーフみたいでした。
「車海老」
「白甘鯛」
「雲丹」
「じゅんさいの吸い物」
「蛤」
「赤貝」
「穴子」
「トロ、いぶりがっこ」
穴子で終わりかと思いきや巻物が。この価格ですごい量です。とても嬉しい。
「蛍烏賊、蕨」
「西瓜の生搾りジュース」
箸休めに、ガリだけでなく胡瓜があったのも特徴的でした。
どれも、清涼感あふれる味わいでした。
調理場もカウンターも奥行きがあり、広くゆったりして居心地も良かったです。